「超星艦隊セイザーX」第1話

「何となく壮大そうな侵略戦争」という、3年連続ほぼ同じパターンのアバンタイトル、そして、かっこよすぎるポーズをとるゴルドさんしか視聴者の頭に残らなかったんじゃないかというOPでスタートした「セイザーX」。
「超星神シリーズ」も3作目ということで、多少はこなれてきたりするかと思ったら、良くも悪くも何も変わってませんでした! 素晴らしい。もちろん、3年目にしてとうとう変身する女戦士がいなくなったこととか、進化してる部分もあるんですが、何と言うか、前2作の反省を間違った形でフィードバックしてるという感じ。これこそ「超星神クオリティ」。でも、ギャグとシリアスのバランスも良かったし(特に敵幹部3人のコントがなかなか)、戦艦から敵が降りてくるところの演出はかっこよかったし、何より30分であれだけのキャラを捌ききったのは結構すごいと思うし、かなり楽しめました。アクションも相変わらずかっこよかったしね。そしてEDのダンス&その後の「教育的コント」という2段オチ?にはやられました。「こんにちは!」って……。あとは来週以降のゴルドさんの活躍に期待ですな。