「ふたりはプリキュア」第8話

ついに来ました"ふたりの仲違い話"!! サブタイもプリキュア解散!ぶっちゃけ早すぎ!?」。ホントは3話目くらいでやってほしかったので、個人的には「ぶっちゃけ遅すぎ」なんですが、内容には大満足!!
ちょっとした口論の末に
「あなたなんてプリキュアってだけで、友達でもなんでもないんだから!!!!」
と思わず叫ぶなぎさ。後を通る電車。その音しか聞こえない中、ほのかの顔にかかる影……。この辺りの演出が最高です。そしてその後、夕陽が射す中で、なぎさにカードコミューンを渡すほのか。おいおいどうするんだよ〜! このハラハラ感がたまりません。
それから色々あって(適当)戦闘シーンへ。その間も敵そっちのけで言い争いをしてるふたりのかけあいも面白い。手の繋ぎ方も良かった!
で、戦い終わって日が暮れて、手帳が入れ替わってることに気付くふたり。それを見て互いの気持ちを知る、という極めてオーソドックスな展開ですが、それもまた良し。EDのアレンジバージョンが画面を盛り上げます。
「これ……なぎさの手帳でしょう?」
「……行こう! ほのか!」

ついに、ついにふたりが名前で呼び合った!
 これだ、これこそ我々が「プリキュア」に求めてたものだ!!! 
今週は本当に何度でも見たい大傑作。仲違いがより深い絆を産む、というコンビものになくてはならないエピソードを、光と影を使って見事に描ききった五十嵐卓哉氏に大きな拍手を!