「超星神グランセイザー」第20話

「いっつものんきな顔してニコニコしてて、緊張感なんか全然ないじゃないっ!」
「アンタこそこけしみたいに地味な顔して、ボケまくってるだけじゃん!」
「何よ、アンタだってダンサーなんて言っても、やってるのはいい加減なスチャラカ踊りじゃない!」
「この大ボケナース!」
「スチャラカダンサー!」
「必殺鉄拳女は引っ込んでて!!」

という訳で女性キャストに対するスタッフの不満が爆発しまくった今週の「グランセイザー」。仲裁しようとすも、やらた軽いBGMとともに追い出される天馬も含め、とても地球の危機が迫ってるとは思えません。
それはともかく、今週の内容の濃さは異常。この女同士のケンカ→ガントラスをすぐに太陽に突入させない理由の説明→こけし顔ナースがロギアを尾行→ルシアが現れ生身で戦闘→誠と辰平が加勢し、ルシア逃亡、愛を保護→研究所でギスギスしてるところに博士登場。「ガントローラー探知装置が、デキチャイマシタ!」→誠と辰平が探知装置を奪う→単独行動をとろうろする愛を止める蘭。「私たち、仲間でしょ?」→誠と辰平がロギアを発見!→苦戦してるところに天馬も参戦。「勝負だ、ロギア!」……とここまでがAパート。ホントにお腹いっぱいです。
後半も後半で、天馬が装着→タリアスの攻撃でロギアが逃亡、探知装置あぼーん→ヘンな格好で尾行する愛→愛と蘭が生身で戦闘→ヘンな踊りをするルシア→美加も登場。「当たり前でしょ!仲間だもん」→女戦士3人が同時に装着! 涼子はどうしたんだろう?→ルシア敗北。「研究室に運ぼう。今はただのけが人よ」「さらば、地球人」というセリフとともに、地球に迫るガントラス……。なんじゃこりゃ? 面白い。面白いんだけど、見終わった後に、激しい疲労感が……。もうすぐ「地球最後の日」です。