「小さき勇者たち〜ガメラ〜」

号泣しました。みんな見ましょう。
というわけで、もう暗くて予告とか流れてるときに映画館に滑り込んで鑑賞。で、まず予告でも使われている「トトは子どもなのに逃げないで〜」でひと泣き、最後の子どものとこでもうひと泣き。ベタだけど、ああいうのやられるとホント弱いです。見知らぬ子どもたちが協力して赤い塊を届ける、というよく考えるとヘンなシチュエーションにも感動したし、突然トトが成長するとこなど笑いどころも多かったし、もう大満足です! あと、どうやったら夏帆ちゃんと窓越しに話したり、風が強くてスカートがめくれそうな瞬間を目撃したりできるんですか? 出番は思ったより少なかったけど、かわいすぎですよあの娘さん! 橋の上やビルの壁面での戦闘など、特撮シーンも想像以上にがんばってて、普通に「怪獣映画」してました(当たり前ですが)。音楽もなかなかいい感じで、担当した上野洋子って人どっかで名前聞いたことあるなぁって思ったらOranges&Lemonsのオレンジさんでした。
まあ最大の問題は……映画が終わって場内が明るくなってみたら、席がほとんど埋まってなかったこと。ある意味一番泣いた。でも、後ろの普通のカップルが「初めて怪獣映画見たけど、良かったね」ってまるでサクラのような会話を出るときにしてたし、小さい子たちも満足してたっぽかったし、ホントいい映画でしたよ。オススメ。