「仮面ライダー響鬼」五之巻

妖姫弱っ! つか、戦闘シーン短っ!! 面倒だから計ったりしてないけど、1分くらいしかなかったんじゃないですか? 響鬼さんが強すぎるのか、今回の妖姫がいつもより弱いのかは知りませんが、あまりにも短すぎ。その妖姫のデザインというか服装も、安っぽいコスプレ衣装みたいだし、彼らが操る今回のマカモーに至ってはただのデカいカニ(しかもCGがショボい)だし……これが屋久島でロケしたことや細川茂樹をキャスティングしたことの弊害かも、と想像すると、先が思いやられます。
「全国各地で、シフト制で戦う鬼=ライダー」という設定はとても素晴らしいと思いました。「剣」も一応職業ライダーだったけど、「アンデッドが東京近郊にしか出現してない」という、よく考えると不自然な状況でしたから。ただし、メインターゲットであるチビッコたちにとっては、そんなリアリティよりもライダーがかっこよく戦うことのほうが数倍大切だとは思いますが。